2011 中山記念 出走馬情報
2月末~3月上旬という開催時期、中山・芝1800mのコース設定で定着している中山記念は、今年で85回目を迎える伝統の古馬重賞。芝の中距離路線で現役最強クラスの大物が、その年の始動戦として出走するケースが目立ち、例年、ハイレベルなV争いが繰り広げられている。出走を予定していた昨年のJRA賞最優秀3歳牝馬アパパネが熱発の影響で急きょ回避となったが、今年もGI馬3頭を含む豪華なメンバーが顔を揃えている。

中山記念 データ分析

阪急杯 データ分析

アーリントンカップ データ分析
昨年、皐月賞と有馬記念を制してJRA賞最優秀3歳牡馬のタイトルを獲得したヴィクトワールピサ(牡4・角居勝彦)が、2011年はこのレースから始動する。有馬記念から2か月ぶりの実戦だが、放牧で激走の疲れを取ったあとは順調に乗り込まれており、臨戦態勢に不安はなさそう。このあとは、3月26日に行われるドバイワールドC(メイダン競馬場・オールウェザー2000m)に挑戦する予定。海外遠征に弾みをつけるためにも、始動戦から好結果を出しておきたいところだろう。
キャプテントゥーレ(牡6・森秀行)は、2008年の皐月賞馬。その後に故障で1年以上の長期休養があったが、復帰後も2009年と2010年の朝日チャレンジCを連覇するなど、芝2000mでは現役トップクラスの実績を誇っている。前々走の朝日チャレンジCを約3か月ぶりの実戦で勝っているように、休み明けでも力を発揮できるタイプ。今回は昨年の天皇賞(秋)13着以来となる約4か月の休養明けだが、上位争いは必至だろう。
リーチザクラウン(牡5・橋口弘次郎)は、2009年の日本ダービー2着馬。同年のきさらぎ賞、2010年の読売マイラーズCと重賞タイトルも2つ保持しており、GI 勝ちこそないものの、現5歳世代を代表する強豪と言えるだろう。骨折明けで約半年ぶりの実戦だった前々走の阪神Cが7着、前走の京都金杯は4着止まりだったが、いずれも最後は目立つ伸びを見せ、優勝馬との差はわずかに0秒4。走り頃の叩き3走目となる今回は、さらにパフォーマンスを上げてきそう。
リルダヴァル(牡4・池江泰郎)は、メイクデビュー小倉(芝1800m)とオープン特別の野路菊S(阪神・芝 1800m)を圧倒的な強さで連勝した逸材だが、そのあと故障で約半年の休養を余儀なくされた。3歳春に復帰し、皐月賞6着、日本ダービー12着と、クラシックでは好結果を残せなかったが、NHKマイルC3着の実績があり、ハイレベルな現4歳世代でもトップクラスの素質を秘める。昨秋以降はオープン特別の 2010ファイナルS(阪神・芝1600m)で8着に敗れた以外、安定した走りを見せており、前走の小倉大賞典も優勝したサンライズベガとタイム差なしの3着。重賞タイトルに手が届くところまできている。
アロマカフェ(牡4・小島太)は、2010年ラジオNIKKEI賞の優勝馬。3歳の秋シーズンは、初戦のセントライト記念で3着とまずまずの走りを見せたが、父マンハッタンカフェとの2代制覇を狙ったクラシック三冠最終戦の菊花賞では11着に敗退。その後は放牧で疲れを取り、今年1月上旬に美浦トレーニング・センターへ帰厩。プール調教を併用しながら坂路で入念に乗り込まれている。明け4歳を迎え、芝の中距離に戻ってどんな走りを見せるか。大いに注目したい。
レッドシューター(牡6・藤沢和雄)は、3走前に1600万下のノベンバーS(東京・芝1800m)を制して、再びオープンクラスに復帰した。その後は、キャピタルS(東京・芝1600m)→ディセンバーS(中山・芝1800m)とオープン特別で連続して2着を確保しており、目下の充実ぶりが目立つ一頭だ。すでに6歳とベテランの域に入ったが、休養期間が長かったため、キャリアはまだ15戦。馬体もまだまだ若々しく、これから全盛期を迎えそうなムードが漂っている。
キョウエイストーム(牡6・中川公成)は、まだ重賞タイトルを獲得していないが、昨秋の京成杯オータムH、前走の中山金杯とGIII で2着2回。この2戦を含め、中山・芝コースで通算〔3・4・2・0〕と3着内率100%の安定感は特筆できる。今回はクラシックホース2頭を筆頭に強力メンバーが揃ったGII で、前走から相手関係が大幅に強化されるが、コース相性の良さを活かしての上位進出は十分に可能だろう。
マルカボルト(牡4・羽月友彦)は、先行しての粘り腰が持ち味のタイプ。前走のアメリカジョッキークラブCは6着に敗れたが、優勝したトーセンジョーダンとはわずかに0秒3差。オープンクラス昇級初戦で強力メンバー相手に差のない競馬を見せたように、重賞にめどを立てた内容と言えるだろう。全4勝を挙げている芝2000mがベストの距離だが、芝1800mでもマイペースで先行できるようなら、上位に食込むチャンスはありそうだ。
ミッキードリーム(牡4・音無秀孝)は、昨年1~3月に世代トップクラスの強豪と互角の戦いを見せていた実力馬。前々走500万下のつばき賞(京都・芝1800m、1着)ではゲシュタルト(のちに京都新聞杯優勝)を2着に退けており、前走の毎日杯では優勝馬のダノンシャンティ(次走のNHKマイルCを圧勝)の豪脚に屈したものの、しっかりと2着を確保している。今回は11か月の長期休養明けでさすがに割引は必要だろうが、底力は侮れない。
トーセンクラウン(牡7・菅原泰夫)は、昨年の中山記念の覇者で、同年の日経賞と2009年の福島記念でともに3着の実績がある。優勝した中山記念は不良馬場で極端に力のいる馬場状態だったが、後方から一頭だけ次元の違う伸び脚を披露し、5馬身も突き抜けるという圧勝だった。今回は約10か月ぶりの実戦で、調教の動きもまだ完調には遠い印象だが、馬場が悪化するようなら、大駆けがあるかもしれない。
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/0227_1/pickup.htmlより
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