2010 ジャパンカップ 出走馬情報
「世界標準」を目指して1981年に創設された国際競走のジャパンカップ(GI)。30回と歴史を重ね、昨年まで海外馬が14勝を挙げたのに対し、国内馬は15勝とほぼ互角。最近10年では8勝と国内馬が断然の強さを示している。今年は11月28日(東京競馬場、芝2400メートル)に開催され、14日に締め切られた特別登録には国内11頭、海外9頭が登録した。そのメンツの豪華なこと。多彩すぎて絞り込むのが難しく、混戦のにおいがプンプン。果たして、1着賞金が2億5000万円と国内最高額のレースを制するのは…。(松本恵司)

ジャパンカップ データ分析
http://sankei.jp.msn.com/sports/race/101121/rac1011211801001-n1.htmより
顔ぶれは超豪華
国内からの特別登録馬は
皐月賞馬ヴィクトワールピサ(牡3歳)
▽ダービー馬エイシンフラッシュ(牡3歳)
▽菊花賞馬オウケンブルースリ(牡5歳)
▽天皇賞・春馬ジャガーメイル(牡6歳)
▽凱旋門賞で内国産馬として初めて連対(2着)した宝塚記念馬ナカヤマフェスタ(牡4歳)
▽天皇賞・秋馬ブエナビスタ(牝4歳)
▽天皇賞・秋2着ペルーサ(牡3歳)
▽エリザベス女王杯2着メイショウベルーガ(牝5歳)
▽ダービー、菊花賞2着のローズキングダム(牡3歳)。
そうそうたる顔…いや“馬”ぶれ。なかなか軸馬を絞りにくい状況ではないか。
ただ、ここ10年でジャパンカップ(JC)3着以内馬の前走成績をみると、延べ25頭のうち21頭が4着以内だった-という特徴が挙げられる。2005年2着のハーツクライ、07年優勝のアドマイヤムーンは前走の天皇賞・秋で6着に敗れているが、ハーツクライは前々走の宝塚記念2着、アドマイヤムーンも前々走の宝塚記念1着などと、しっかり実績を残している。
消えるのは?
この条件に符合しないのが、天皇賞・秋18着のジャガーメイルと、前走の凱旋門賞7着のヴィクトワールピサか。さらに、ここ10年で優勝した日本馬8頭は前々走で3着以内、2着馬も9頭のうち8頭が前々走3着以内を勘案すると、ペルーサ、メイショウベルーガがふるいにかかる。
また、過去10年の3着以内馬の大半が前走で天皇賞・秋か菊花賞をステップに挑んでいる。すると、ブエナビスタ、ローズキングダムが残る。ただ、29回の歴史で日本の3歳馬が勝ったのは1998年のエルコンドルパサー、2001年のジャングルポケットの2頭だけなのだ。
エルコンドルパサーは現役当時スペシャルウイーク、グラスワンダーと並び称された実力馬。ただ、クラシック戦線に出走権のない外国産馬だったために日本では実力の一端しか見せられなかったが、フランスGIIフォア賞で1着、世界最高峰レースの一つ、凱旋門賞では日本調教馬として初めて2着の最高位に入った能力馬だ。ジャングルポケットはその年のダービー馬。JCではテイエムオペラオーに競り勝っている。
最近の3歳馬は能力の高さが評価される牝馬に対して、牡馬は評価はいまひとつ。皐月賞3着のエイシンフラッシュがダービーを制し、皐月賞馬ヴィクトワールピサはダービーで3着に敗れている。3強の一角であるローズキングダムは皐月賞3着、ダービー2着と2頭の後塵(こうじん)を拝し、神戸新聞杯でエイシンフラッシュを下して1着と雪辱したが、GI菊花賞では7番人気のビッグウィークの2着に敗れた。
JCでの信頼度からいえば、決して1番手には挙げにくい。すると、自然と押し出される形でブエナビスタに行き着く。そして、凱旋門賞で2着したナカヤマフェスタ。3歳時に激しい気性面が災いして結果を残せなかったが、4歳を迎えて今年は精神的に成長。6月のGI宝塚記念ではブエナビスタに競り勝ち、フォワ賞も2着と進境著しい。となれば、ブエナビスタ、ナカヤマフェスタで決まり、といきたいところだが…。
大本命にも死角
1984年のJCでは、前年の3冠馬でその年の天皇賞・秋を制したミスターシービーか、同年のクラシック3冠を無敗で制したシンボリルドルフのどちらかが優勝することを疑わなかっただろうが、1着に来たのは血統的に恵まれずに710万円で買われたカツラギエースだった(ルドルフは翌年優勝)。宝塚記念を制し、毎日王冠ではシービーを破って1着と結果を残していたのだから、勝っても不思議ではないが、単勝40・6倍のおいしい馬券だった。さらに88年にはオグリキャップが3着、93年ではダービー馬ウイニングチケットが3着だった。最近では2008年にNHKマイルC、ダービーを制し1番人気に支持されたディープスカイが2着と、人気を背負っても惜敗はある。
そこで、穴人気馬を狙う手も。前走の天皇賞・秋で道中の不利もあって6着に敗れたシンゲン(牡7歳)が面白いかもしれない。4度の骨折があり、実績的には見劣りするが、今年は9月の産経賞オールカマーで昨年の有馬記念、宝塚記念を勝ったドリームジャーニーを破っての1着。天皇賞・秋も1着ブエナビスタに0秒8差で、ダメージを受ける差でもない。前走3着以内が理想だが、天皇賞・秋では6~9着馬も過去10年で【2・1・1・22】の結果を残す。陣営も天皇賞・秋の際には「今年は競馬のあやで負けた」と実力負けではないとする。一考しても面白いかも。
【関連ページ】
◎ 2010 ジャパンカップ データ分析 その1
◎ 2010 ジャパンカップ データ分析 その2
◎ 【予想】2010 ジャパンカップ ブエナビスタ
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ジャパンカップ データ分析
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国内からの特別登録馬は
皐月賞馬ヴィクトワールピサ(牡3歳)
▽ダービー馬エイシンフラッシュ(牡3歳)
▽菊花賞馬オウケンブルースリ(牡5歳)
▽天皇賞・春馬ジャガーメイル(牡6歳)
▽凱旋門賞で内国産馬として初めて連対(2着)した宝塚記念馬ナカヤマフェスタ(牡4歳)
▽天皇賞・秋馬ブエナビスタ(牝4歳)
▽天皇賞・秋2着ペルーサ(牡3歳)
▽エリザベス女王杯2着メイショウベルーガ(牝5歳)
▽ダービー、菊花賞2着のローズキングダム(牡3歳)。
そうそうたる顔…いや“馬”ぶれ。なかなか軸馬を絞りにくい状況ではないか。
ただ、ここ10年でジャパンカップ(JC)3着以内馬の前走成績をみると、延べ25頭のうち21頭が4着以内だった-という特徴が挙げられる。2005年2着のハーツクライ、07年優勝のアドマイヤムーンは前走の天皇賞・秋で6着に敗れているが、ハーツクライは前々走の宝塚記念2着、アドマイヤムーンも前々走の宝塚記念1着などと、しっかり実績を残している。
消えるのは?
この条件に符合しないのが、天皇賞・秋18着のジャガーメイルと、前走の凱旋門賞7着のヴィクトワールピサか。さらに、ここ10年で優勝した日本馬8頭は前々走で3着以内、2着馬も9頭のうち8頭が前々走3着以内を勘案すると、ペルーサ、メイショウベルーガがふるいにかかる。
また、過去10年の3着以内馬の大半が前走で天皇賞・秋か菊花賞をステップに挑んでいる。すると、ブエナビスタ、ローズキングダムが残る。ただ、29回の歴史で日本の3歳馬が勝ったのは1998年のエルコンドルパサー、2001年のジャングルポケットの2頭だけなのだ。
エルコンドルパサーは現役当時スペシャルウイーク、グラスワンダーと並び称された実力馬。ただ、クラシック戦線に出走権のない外国産馬だったために日本では実力の一端しか見せられなかったが、フランスGIIフォア賞で1着、世界最高峰レースの一つ、凱旋門賞では日本調教馬として初めて2着の最高位に入った能力馬だ。ジャングルポケットはその年のダービー馬。JCではテイエムオペラオーに競り勝っている。
最近の3歳馬は能力の高さが評価される牝馬に対して、牡馬は評価はいまひとつ。皐月賞3着のエイシンフラッシュがダービーを制し、皐月賞馬ヴィクトワールピサはダービーで3着に敗れている。3強の一角であるローズキングダムは皐月賞3着、ダービー2着と2頭の後塵(こうじん)を拝し、神戸新聞杯でエイシンフラッシュを下して1着と雪辱したが、GI菊花賞では7番人気のビッグウィークの2着に敗れた。
JCでの信頼度からいえば、決して1番手には挙げにくい。すると、自然と押し出される形でブエナビスタに行き着く。そして、凱旋門賞で2着したナカヤマフェスタ。3歳時に激しい気性面が災いして結果を残せなかったが、4歳を迎えて今年は精神的に成長。6月のGI宝塚記念ではブエナビスタに競り勝ち、フォワ賞も2着と進境著しい。となれば、ブエナビスタ、ナカヤマフェスタで決まり、といきたいところだが…。
大本命にも死角
1984年のJCでは、前年の3冠馬でその年の天皇賞・秋を制したミスターシービーか、同年のクラシック3冠を無敗で制したシンボリルドルフのどちらかが優勝することを疑わなかっただろうが、1着に来たのは血統的に恵まれずに710万円で買われたカツラギエースだった(ルドルフは翌年優勝)。宝塚記念を制し、毎日王冠ではシービーを破って1着と結果を残していたのだから、勝っても不思議ではないが、単勝40・6倍のおいしい馬券だった。さらに88年にはオグリキャップが3着、93年ではダービー馬ウイニングチケットが3着だった。最近では2008年にNHKマイルC、ダービーを制し1番人気に支持されたディープスカイが2着と、人気を背負っても惜敗はある。
そこで、穴人気馬を狙う手も。前走の天皇賞・秋で道中の不利もあって6着に敗れたシンゲン(牡7歳)が面白いかもしれない。4度の骨折があり、実績的には見劣りするが、今年は9月の産経賞オールカマーで昨年の有馬記念、宝塚記念を勝ったドリームジャーニーを破っての1着。天皇賞・秋も1着ブエナビスタに0秒8差で、ダメージを受ける差でもない。前走3着以内が理想だが、天皇賞・秋では6~9着馬も過去10年で【2・1・1・22】の結果を残す。陣営も天皇賞・秋の際には「今年は競馬のあやで負けた」と実力負けではないとする。一考しても面白いかも。
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◎ 2010 ジャパンカップ データ分析 その1
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