2010 ジャパンカップ データ分析 その1
日本発!歴史に刻むワールドタイトル 「第30回 ジャパンカップ」
創設された1981年からしばらくは「海外馬」が圧倒的な猛威を振るっていたが、1984年にカツラギエースが優勝して以来、「日本馬」の活躍も目立ちはじめ、近年ではレベルアップした「日本馬」が「海外馬」を圧倒、勢力図は完全に塗り変えられている。しかし、2006年3着のウィジャボード、昨年4着のコンデュイットなど、その年のブリーダーズC諸競走で優勝実績のある馬が出走するなど、「海外馬」の存在感は相変わらず大きい。ここでは、過去10年のレース結果を中心に、注目のレース傾向に迫っていこう。

ジャパンカップ データ分析
「日本馬」が圧倒!
まず、「日本馬」と「海外馬」の勢力図を確認してみよう。〔表1〕のとおり、「海外馬」で連対したのは3頭、それに対して「日本馬」の連対は延べ17頭と、「日本馬」が圧倒している。出走頭数では、「日本馬」は「海外馬」に比べて2倍弱だが、3着以内馬数および好走率ともに圧倒しており、「日本馬」上位の傾向は明白だろう。その「日本馬」では、栗東所属の「関西馬」がリードしている。また、3着以内に入った「海外馬」5頭の調教国は、イギリス2頭、アメリカ・イタリア・UAE各1頭だが、近5年間で3着以内に入った「海外馬」は、2005年優勝のアルカセット、2006年3着のウィジャボードの2頭で、共に「イギリス調教馬」だった点は覚えておいても損はないだろう。
〔表1〕 所属別成績(過去10年)
所属 成績 勝率 連対率 3着内率
海外馬 2-1-2-50 3.6% 5.5% 9.1%
関西馬 6-8-5-56 8.0% 18.7% 25.3%
関東馬 2-0-3-22 7.4% 7.4% 18.5%
地方競馬所属馬 0-1-0-5 0% 16.7% 16.7%
日本馬 計 8-9-8-83 7.4% 15.7% 23.1%
前走「4着以内」の日本勢の活躍が目立つ!
近年は圧倒的な強さを誇る「日本馬」だが、その「日本馬」の前走の着順別成績を見てみると、ジャパンカップで3着以内に入った延べ25頭のうち、21頭が前走で「4着以内」だった。前走「5着以下」から巻き返したのは4頭だが、そのうち2頭は「京都大賞典」で競走中止した2001年3着のナリタトップロードと「凱旋門賞」で3位入線ながら失格した2006年優勝のディープインパクトで、残る2頭は、2005年2着のハーツクライ、2007年優勝のアドマイヤムーンと、共に前走が「天皇賞(秋)」6着の成績だった。データからは「前走4着以内」が理想的と言えるが、「天皇賞(秋)」出走馬なら、6着馬も要チェックかもしれない。〔表2〕
〔表2〕 前走の着順別成績(過去10年)
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 4-1-6-11 18.2% 22.7% 50.0%
2着 0-3-1-9 0% 23.1% 30.8%
3着 1-1-0-5 14.3% 28.6% 28.6%
4着 1-3-0-5 11.1% 44.4% 44.4%
5着 0-0-0-6 0% 0% 0%
6~9着 2-1-1-22 7.7% 11.5% 15.4%
10着以下 0-0-0-25 0% 0% 0%
※ 海外馬は除く。日本馬は海外競馬・地方競馬での成績を含む。
【関連ページ】
◎ 2010 ジャパンカップ 出走馬情報
◎ 2010 ジャパンカップ データ分析 その2
◎ 【予想】2010 ジャパンカップ ブエナビスタ
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2010/1128_1/index.html
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創設された1981年からしばらくは「海外馬」が圧倒的な猛威を振るっていたが、1984年にカツラギエースが優勝して以来、「日本馬」の活躍も目立ちはじめ、近年ではレベルアップした「日本馬」が「海外馬」を圧倒、勢力図は完全に塗り変えられている。しかし、2006年3着のウィジャボード、昨年4着のコンデュイットなど、その年のブリーダーズC諸競走で優勝実績のある馬が出走するなど、「海外馬」の存在感は相変わらず大きい。ここでは、過去10年のレース結果を中心に、注目のレース傾向に迫っていこう。

ジャパンカップ データ分析
「日本馬」が圧倒!
まず、「日本馬」と「海外馬」の勢力図を確認してみよう。〔表1〕のとおり、「海外馬」で連対したのは3頭、それに対して「日本馬」の連対は延べ17頭と、「日本馬」が圧倒している。出走頭数では、「日本馬」は「海外馬」に比べて2倍弱だが、3着以内馬数および好走率ともに圧倒しており、「日本馬」上位の傾向は明白だろう。その「日本馬」では、栗東所属の「関西馬」がリードしている。また、3着以内に入った「海外馬」5頭の調教国は、イギリス2頭、アメリカ・イタリア・UAE各1頭だが、近5年間で3着以内に入った「海外馬」は、2005年優勝のアルカセット、2006年3着のウィジャボードの2頭で、共に「イギリス調教馬」だった点は覚えておいても損はないだろう。
〔表1〕 所属別成績(過去10年)
所属 成績 勝率 連対率 3着内率
海外馬 2-1-2-50 3.6% 5.5% 9.1%
関西馬 6-8-5-56 8.0% 18.7% 25.3%
関東馬 2-0-3-22 7.4% 7.4% 18.5%
地方競馬所属馬 0-1-0-5 0% 16.7% 16.7%
日本馬 計 8-9-8-83 7.4% 15.7% 23.1%
前走「4着以内」の日本勢の活躍が目立つ!
近年は圧倒的な強さを誇る「日本馬」だが、その「日本馬」の前走の着順別成績を見てみると、ジャパンカップで3着以内に入った延べ25頭のうち、21頭が前走で「4着以内」だった。前走「5着以下」から巻き返したのは4頭だが、そのうち2頭は「京都大賞典」で競走中止した2001年3着のナリタトップロードと「凱旋門賞」で3位入線ながら失格した2006年優勝のディープインパクトで、残る2頭は、2005年2着のハーツクライ、2007年優勝のアドマイヤムーンと、共に前走が「天皇賞(秋)」6着の成績だった。データからは「前走4着以内」が理想的と言えるが、「天皇賞(秋)」出走馬なら、6着馬も要チェックかもしれない。〔表2〕
〔表2〕 前走の着順別成績(過去10年)
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 4-1-6-11 18.2% 22.7% 50.0%
2着 0-3-1-9 0% 23.1% 30.8%
3着 1-1-0-5 14.3% 28.6% 28.6%
4着 1-3-0-5 11.1% 44.4% 44.4%
5着 0-0-0-6 0% 0% 0%
6~9着 2-1-1-22 7.7% 11.5% 15.4%
10着以下 0-0-0-25 0% 0% 0%
※ 海外馬は除く。日本馬は海外競馬・地方競馬での成績を含む。
【関連ページ】
◎ 2010 ジャパンカップ 出走馬情報
◎ 2010 ジャパンカップ データ分析 その2
◎ 【予想】2010 ジャパンカップ ブエナビスタ
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2010/1128_1/index.html
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