2010 スプリンターズステークス データ分析
秋のスプリント王決定戦!「第44回 スプリンターズステークス」
以前は12月に行われていたが、2000年から初秋の中山開催最終日に繰り上げて争われているスプリンターズS(2002年は新潟で代替開催)。2003年から3年連続で連対を果たしたデュランダルの追い込み、2004年には不良馬場のなか、4馬身差の圧勝で逃げ切ったカルストンライトオなど、思い出に残るレースも多い。また、2005年には香港のサイレントウィットネス、2006年にはオーストラリアのテイクオーバーターゲットが優勝と、海外馬の活躍もレースを一層盛り上げている。ここでは、過去10年の結果を中心に、レース傾向を分析してみよう。
近3走以内の重賞実績に注目!
まずは実績面から探っていくと、近3走以内に出走した重賞レースでの最高着順で、顕著な傾向が見られた。〔表1〕は過去10年における日本馬だけの成績だが、3着以内馬27頭中、26頭が近3走以内に重賞で「3着以内」に入った実績があった。一方、近3走以内に重賞で最高着順が「4着以下」だった馬や重賞に「未出走」だった馬は延べ52頭いたが、このレースで3着以内に入った馬は2006年3着のタガノバスティーユのみ。なお、海外馬で2005年に優勝したサイレントウィットネス(前走安田記念3着)、2006年に優勝したテイクオーバーターゲット(前走セントウルS2着)は、どちらも前走でJRAの重賞に出走し、「3着以内」の実績があった。
※2002年は新潟競馬場で開催
〔表1〕 近3走以内での重賞レース最高着順別成績(過去10年)
最高着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 6-9-5-36 10.7% 26.8% 35.7%
2着 1-1-3-16 4.8% 9.5% 23.8%
3着 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
4着以下 0-0-1-44 0% 0% 2.2%
未出走 0-0-0-7 0% 0% 0%
※ 海外調教馬は除く。日本調教馬の海外レース、地方競馬での成績は含む
崩れが少ない「1・2番人気馬」!
過去10年での単勝人気別の成績では、「1番人気馬」は3着馬がゼロながら連対馬7頭を送り出し、「2番人気馬」は優勝馬こそ出ていないものの、3着以内馬8頭を送り出すなど、どちらも堅実な成績を残していた。つぎに、「3番人気以下」のグループを見てみると、「4番人気馬」は3着以内に入ったのが優勝馬1頭のみと不振を強いられているものの、それ以外のグループからは3着以内馬3~4頭が送り出されており、下位人気馬が台頭する余地は十分に残されていると言えるだろう。〔表2〕
〔表2〕 単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4-3-0-3 40.0% 70.0% 70.0%
2番人気 0-4-4-2 0% 40.0% 80.0%
3番人気 1-2-1-6 10.0% 30.0% 40.0%
4番人気 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
5番人気 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
6~9番人気 1-0-3-36 2.5% 2.5% 10.0%
10番人気以下 1-1-1-57 1.7% 3.3% 5.0%
また、連対馬の単勝人気の組み合わせを調べたのが〔表3〕で、「1番人気馬」が2着以下に敗れた年(計6回)は、優勝した馬より上位人気の馬が2着に入っているという傾向が見られた。
〔表3〕 1・2着馬の単勝人気順(過去10年)
年度 1着馬の人気 2着馬の人気
00年 16番人気 1番人気
01年 4番人気 3番人気
02年 1番人気 3番人気
03年 5番人気 1番人気
04年 5番人気 2番人気
05年 1番人気 2番人気
06年 1番人気 10番人気
07年 3番人気 1番人気
08年 1番人気 2番人気
09年 6番人気 2番人気
前走「4番人気以内」の馬に注目!
次に、前走での単勝人気別成績をチェックすると、3着内率こそ28.1%にとどまったが、前走「1番人気馬」が優勝馬4頭を含む3着以内馬9頭を送り出す活躍ぶり。それに続くのが前走「2番人気馬」で、3着以内馬6頭を送り出し、3着内率33.3%と、トップの数値を残している。そのあと、優勝馬3頭を送り出す前走「4番人気馬」が続いているが、連対馬ゼロの前走「3番人気馬」の不振は、頭に入れておきたい。また、前走「5番人気以下」で優勝したのは、2000年のダイタクヤマト(前走「7番人気」)と2005年のサイレントウィットネス(前走「5番人気」)の2頭のみ。2001年以降に優勝した日本馬は、7頭すべて前走「4番人気以内」の馬から送り出されている。〔表4〕
〔表4〕 前走の単勝人気別成績(過去10年)
前走の単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4-3-2-23 12.5% 21.9% 28.1%
2番人気 1-2-3-12 5.6% 16.7% 33.3%
3番人気 0-0-2-14 0% 0% 12.5%
4番人気 3-0-1-12 18.8% 18.8% 25.0%
5番人気 1-1-0-10 8.3% 16.7% 16.7%
6~9番人気 1-1-1-23 3.8% 7.7% 11.5%
10番人気以下 0-1-0-16 0% 5.9% 5.9%
※ 前走が海外のレースだった馬を除く
前々走「6番人気以内」の馬はチャンスあり!
前々走の単勝人気別成績を調べてみると、前々走で単勝人気が「4番人気以下」だった馬から11頭の3着以内馬が出ていた。ただし、前々走「6番人気以下」の馬で3着以内に入った4頭のうち、連対した3頭はいずれも「6番人気馬」で、「10番人気以下」の馬は3着以内馬ゼロ。17頭の連対馬に限れば、いずれも前々走「6番人気以内」の支持を受けていた。また、前走「3番人気馬」の連対馬ゼロに続き、前々走「3番人気馬」も連対馬ゼロと不振傾向にあるのは、興味深いデータだ。〔表5〕
〔表5〕 前々走の単勝人気別成績(過去10年)
前々走の単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 2-3-3-22 6.7% 16.7% 26.7%
2番人気 1-2-2-15 5.0% 15.0% 25.0%
3番人気 0-0-2-20 0% 0% 9.1%
4番人気 1-0-1-7 11.1% 11.1% 22.2%
5番人気 2-3-0-11 12.5% 31.3% 31.3%
6~9番人気 2-1-1-19 8.7% 13.0% 17.4%
10番人気以下 0-0-0-17 0% 0% 0%
※ 前々走が海外のレースだった馬を除く
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2010/1003_1/index.htmlより
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以前は12月に行われていたが、2000年から初秋の中山開催最終日に繰り上げて争われているスプリンターズS(2002年は新潟で代替開催)。2003年から3年連続で連対を果たしたデュランダルの追い込み、2004年には不良馬場のなか、4馬身差の圧勝で逃げ切ったカルストンライトオなど、思い出に残るレースも多い。また、2005年には香港のサイレントウィットネス、2006年にはオーストラリアのテイクオーバーターゲットが優勝と、海外馬の活躍もレースを一層盛り上げている。ここでは、過去10年の結果を中心に、レース傾向を分析してみよう。
近3走以内の重賞実績に注目!
まずは実績面から探っていくと、近3走以内に出走した重賞レースでの最高着順で、顕著な傾向が見られた。〔表1〕は過去10年における日本馬だけの成績だが、3着以内馬27頭中、26頭が近3走以内に重賞で「3着以内」に入った実績があった。一方、近3走以内に重賞で最高着順が「4着以下」だった馬や重賞に「未出走」だった馬は延べ52頭いたが、このレースで3着以内に入った馬は2006年3着のタガノバスティーユのみ。なお、海外馬で2005年に優勝したサイレントウィットネス(前走安田記念3着)、2006年に優勝したテイクオーバーターゲット(前走セントウルS2着)は、どちらも前走でJRAの重賞に出走し、「3着以内」の実績があった。
※2002年は新潟競馬場で開催
〔表1〕 近3走以内での重賞レース最高着順別成績(過去10年)
最高着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 6-9-5-36 10.7% 26.8% 35.7%
2着 1-1-3-16 4.8% 9.5% 23.8%
3着 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
4着以下 0-0-1-44 0% 0% 2.2%
未出走 0-0-0-7 0% 0% 0%
※ 海外調教馬は除く。日本調教馬の海外レース、地方競馬での成績は含む
崩れが少ない「1・2番人気馬」!
過去10年での単勝人気別の成績では、「1番人気馬」は3着馬がゼロながら連対馬7頭を送り出し、「2番人気馬」は優勝馬こそ出ていないものの、3着以内馬8頭を送り出すなど、どちらも堅実な成績を残していた。つぎに、「3番人気以下」のグループを見てみると、「4番人気馬」は3着以内に入ったのが優勝馬1頭のみと不振を強いられているものの、それ以外のグループからは3着以内馬3~4頭が送り出されており、下位人気馬が台頭する余地は十分に残されていると言えるだろう。〔表2〕
〔表2〕 単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4-3-0-3 40.0% 70.0% 70.0%
2番人気 0-4-4-2 0% 40.0% 80.0%
3番人気 1-2-1-6 10.0% 30.0% 40.0%
4番人気 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
5番人気 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
6~9番人気 1-0-3-36 2.5% 2.5% 10.0%
10番人気以下 1-1-1-57 1.7% 3.3% 5.0%
また、連対馬の単勝人気の組み合わせを調べたのが〔表3〕で、「1番人気馬」が2着以下に敗れた年(計6回)は、優勝した馬より上位人気の馬が2着に入っているという傾向が見られた。
〔表3〕 1・2着馬の単勝人気順(過去10年)
年度 1着馬の人気 2着馬の人気
00年 16番人気 1番人気
01年 4番人気 3番人気
02年 1番人気 3番人気
03年 5番人気 1番人気
04年 5番人気 2番人気
05年 1番人気 2番人気
06年 1番人気 10番人気
07年 3番人気 1番人気
08年 1番人気 2番人気
09年 6番人気 2番人気
前走「4番人気以内」の馬に注目!
次に、前走での単勝人気別成績をチェックすると、3着内率こそ28.1%にとどまったが、前走「1番人気馬」が優勝馬4頭を含む3着以内馬9頭を送り出す活躍ぶり。それに続くのが前走「2番人気馬」で、3着以内馬6頭を送り出し、3着内率33.3%と、トップの数値を残している。そのあと、優勝馬3頭を送り出す前走「4番人気馬」が続いているが、連対馬ゼロの前走「3番人気馬」の不振は、頭に入れておきたい。また、前走「5番人気以下」で優勝したのは、2000年のダイタクヤマト(前走「7番人気」)と2005年のサイレントウィットネス(前走「5番人気」)の2頭のみ。2001年以降に優勝した日本馬は、7頭すべて前走「4番人気以内」の馬から送り出されている。〔表4〕
〔表4〕 前走の単勝人気別成績(過去10年)
前走の単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4-3-2-23 12.5% 21.9% 28.1%
2番人気 1-2-3-12 5.6% 16.7% 33.3%
3番人気 0-0-2-14 0% 0% 12.5%
4番人気 3-0-1-12 18.8% 18.8% 25.0%
5番人気 1-1-0-10 8.3% 16.7% 16.7%
6~9番人気 1-1-1-23 3.8% 7.7% 11.5%
10番人気以下 0-1-0-16 0% 5.9% 5.9%
※ 前走が海外のレースだった馬を除く
前々走「6番人気以内」の馬はチャンスあり!
前々走の単勝人気別成績を調べてみると、前々走で単勝人気が「4番人気以下」だった馬から11頭の3着以内馬が出ていた。ただし、前々走「6番人気以下」の馬で3着以内に入った4頭のうち、連対した3頭はいずれも「6番人気馬」で、「10番人気以下」の馬は3着以内馬ゼロ。17頭の連対馬に限れば、いずれも前々走「6番人気以内」の支持を受けていた。また、前走「3番人気馬」の連対馬ゼロに続き、前々走「3番人気馬」も連対馬ゼロと不振傾向にあるのは、興味深いデータだ。〔表5〕
〔表5〕 前々走の単勝人気別成績(過去10年)
前々走の単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 2-3-3-22 6.7% 16.7% 26.7%
2番人気 1-2-2-15 5.0% 15.0% 25.0%
3番人気 0-0-2-20 0% 0% 9.1%
4番人気 1-0-1-7 11.1% 11.1% 22.2%
5番人気 2-3-0-11 12.5% 31.3% 31.3%
6~9番人気 2-1-1-19 8.7% 13.0% 17.4%
10番人気以下 0-0-0-17 0% 0% 0%
※ 前々走が海外のレースだった馬を除く
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