新潟2歳S 注目馬 JRA編
新潟2歳Sがおこなわれます。JRAのページの注目馬たちを抜粋したものを今日は掲載します。
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今週は夏の新潟開催のフィナーレを飾る新潟2歳Sが行われる。芝1600mに変更された2002年以降、優勝馬のマイネルレコルト(2004年)とセイウンワンダー(2008年)が朝日杯フューチュリティSを制覇、エフティマイア(2007年)は翌年のクラシック、桜花賞・オークスでともに2着と好走している。暮れの2歳GI 戦線はもちろん、来年のクラシックを占う上でも重要な一戦と言える。
2002年以降、このレースを3勝している“ダリア賞出走組”は、今年も6頭が登録。メイクデビュー阪神(芝1200m)、オープン特別のダリア賞(新潟・芝1400m)を連勝したのが、エーシンブラン(牡2・坂口正則)。初勝利を挙げたばかりの馬が大半を占める中、完成度の高さは群を抜いている。8月25日の栗東坂路では、小倉2歳Sに出走予定のブラウンワイルドと併せ馬を敢行。調教駆けするブラウンワイルドに遅れたが、4ハロン52秒0と坂路での自身のベストタイム(4ハロン53秒0)を大きく更新した。新潟遠征の疲れもなく、元気いっぱいで重賞初制覇に挑む。
ダリア賞で2着に敗れたサイレントソニック(牝2・国枝栄)は、新潟2歳Sでの巻き返しを狙っている。8月25日に美浦坂路で行われた1週前追い切りは、今年の牝馬クラシック二冠馬のアパパネに胸を借りた。アパパネが大きく追走したとはいえ、互角の動きを見せたのは自信になるはずだ。この馬がマークした4ハロン50秒5は、同日の坂路で追い切った2歳馬の中で最速タイム。短期間で更に成長しているようだ。目下の充実度なら、逆転の可能性は十分にあるだろう。
ダリア賞3着のマイネルラクリマ(牡2・上原博之)は、先行力があり、レースセンスに定評がある。メイクデビュー函館(芝1200m)で2着に退けたサクラベルは、そのあと未勝利(札幌・芝1200m)、オープン特別のクローバー賞(札幌・芝1500m)を連勝していることから、この馬も重賞で通用する下地はある。父は、2004年の優勝馬マイネルレコルトと同じ、チーフベアハート。折り合い面に不安はなく、距離延長は心配ないだろう。
ダリア賞出走組以外では、福島・新潟・阪神・小倉・門別と、全国各地で勝ち上がった素質馬が集結した。新潟2歳Sと同じ新潟・芝1600mで行われたメイクデビュー新潟を快勝した馬の中では、レッドセインツとヴァナディースに注目したい。
レッドセインツ(牡2・角居勝彦)は、話題の新種牡馬ディープインパクトの産駒。非凡なレースセンスと父譲りの強烈な末脚で、デビュー戦を快勝した。レース後、栗東近郊へ短期放牧に出されたのち、8月18日に栗東トレーニング・センターに帰厩。CWコースと坂路を併用して、熱心に乗り込んでいる。
ヴァナディース(牝2・加藤征弘)は、半姉に桜花賞・NHKマイルCを制したラインクラフトがいる良血馬。メイクデビュー新潟(芝1600m)では、好位の内で折り合いを付け、直線で鮮やかに抜け出した。新馬とは思えない巧みなレース運びは、ラインクラフトと良く似ている。8月25日の美浦南Wコースでの1週前追い切りでは、併走馬に4馬身先着した。一度使ったことで動きに力強さが増している。成長力の高さは、良血たるゆえんだろう。
新潟・芝1800mのメイクデビュー組も好素材が顔を揃えた。リーサムポイント(牡2・大江原哲)は、7月25日のメイクデビュー新潟(芝1800m)で3馬身差の完勝。直線で他馬を抜き去るときの加速力は目を見張るもの。8月25日に美浦坂路で行われた1週前追い切りは、終い重点の調整。4ハロン55秒6、ラスト1ハロン12秒4と調教時計は遅かったが、前走時も調教では動かなかった。実戦で走るタイプだけに、心配はいらないだろう。
ランパスインベガス(牡2・小島茂之)は、好メンバーが揃ったメイクデビュー新潟(芝 1800m)を勝利。6番人気と評価は高くなかったが、美浦坂路で4ハロン50秒5の好時計を出していた素質馬。鞍上の大庭和弥騎手は「返し馬で初めて乗りましたが、雰囲気が良くて力があると感じました。勝ちっぷりにも余裕がありましたし、かなりの能力がありますよ」と絶賛している。2戦目で更なる前進が見込めそうだ。
7月18日のメイクデビュー新潟(芝1400m)では、デラコリーナ(牝2・鈴木康弘)が快勝。鞍上の中舘英二騎手は「出たなりの競馬をしましたが、センスのいい馬ですね。中団から差す競馬ができましたし、これからが楽しみですよ」と高く評価している。今回は距離が延びるが、鈴木康弘調教師は「母は芝の短距離でも活躍したが、この馬は長い距離の方が良さそうだ」と距離延長に自信を持っている。
8月8日のメイクデビュー新潟(芝1800m)では、クリーンエコロジー(牡2・須貝尚介)が3馬身差の圧勝。スピードの違いでハナに立つと、上がり3ハロン33秒3の末脚で後続を突き放した。2、3着馬が8月28日の未勝利(新潟・芝 1800m)で1、2着しているように、デビュー戦のレベルは高かったと言える。8月25日に栗東坂路で行われた1週前追い切りは、美浦から駆け付けた後藤浩輝騎手が手綱を取ったが、4ハロン52秒9の調教時計も優秀で、後藤浩輝騎手の惚れ込み具合が伝わってきた。今回も楽しみな一戦になりそうだ。
キッズニゴウハン(牡2・牧光二)は、叩き2戦目で一変。8月8日の2歳未勝利(新潟・芝1600m)を1分35秒0の好時計で勝ち上がった。元々、デビュー戦で2番人気に推されていた素質馬。前走でも、まだ絞れる体つきだっただけに、更なる前進が見込めそうだ。
メイショウナルト(牡2・武田博)は、8月21日の未勝利(小倉・芝1800m)で5馬身差の圧勝。勝ち時計の1分48秒0は、2歳コースレコードと0秒1差だった。今夏の小倉・芝1800mで行われた2歳戦では最速タイムだ。昨夏、同じく小倉・芝1800mの未勝利を1分48秒1の好タイムで勝ち上がったエイシンアポロンは、京王杯2歳Sを制して、朝日杯フューチュリティSでも2着に好走している。時計面から、重賞でもいきなり通用する器と言えそうだ。
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今週は夏の新潟開催のフィナーレを飾る新潟2歳Sが行われる。芝1600mに変更された2002年以降、優勝馬のマイネルレコルト(2004年)とセイウンワンダー(2008年)が朝日杯フューチュリティSを制覇、エフティマイア(2007年)は翌年のクラシック、桜花賞・オークスでともに2着と好走している。暮れの2歳GI 戦線はもちろん、来年のクラシックを占う上でも重要な一戦と言える。
2002年以降、このレースを3勝している“ダリア賞出走組”は、今年も6頭が登録。メイクデビュー阪神(芝1200m)、オープン特別のダリア賞(新潟・芝1400m)を連勝したのが、エーシンブラン(牡2・坂口正則)。初勝利を挙げたばかりの馬が大半を占める中、完成度の高さは群を抜いている。8月25日の栗東坂路では、小倉2歳Sに出走予定のブラウンワイルドと併せ馬を敢行。調教駆けするブラウンワイルドに遅れたが、4ハロン52秒0と坂路での自身のベストタイム(4ハロン53秒0)を大きく更新した。新潟遠征の疲れもなく、元気いっぱいで重賞初制覇に挑む。
ダリア賞で2着に敗れたサイレントソニック(牝2・国枝栄)は、新潟2歳Sでの巻き返しを狙っている。8月25日に美浦坂路で行われた1週前追い切りは、今年の牝馬クラシック二冠馬のアパパネに胸を借りた。アパパネが大きく追走したとはいえ、互角の動きを見せたのは自信になるはずだ。この馬がマークした4ハロン50秒5は、同日の坂路で追い切った2歳馬の中で最速タイム。短期間で更に成長しているようだ。目下の充実度なら、逆転の可能性は十分にあるだろう。
ダリア賞3着のマイネルラクリマ(牡2・上原博之)は、先行力があり、レースセンスに定評がある。メイクデビュー函館(芝1200m)で2着に退けたサクラベルは、そのあと未勝利(札幌・芝1200m)、オープン特別のクローバー賞(札幌・芝1500m)を連勝していることから、この馬も重賞で通用する下地はある。父は、2004年の優勝馬マイネルレコルトと同じ、チーフベアハート。折り合い面に不安はなく、距離延長は心配ないだろう。
ダリア賞出走組以外では、福島・新潟・阪神・小倉・門別と、全国各地で勝ち上がった素質馬が集結した。新潟2歳Sと同じ新潟・芝1600mで行われたメイクデビュー新潟を快勝した馬の中では、レッドセインツとヴァナディースに注目したい。
レッドセインツ(牡2・角居勝彦)は、話題の新種牡馬ディープインパクトの産駒。非凡なレースセンスと父譲りの強烈な末脚で、デビュー戦を快勝した。レース後、栗東近郊へ短期放牧に出されたのち、8月18日に栗東トレーニング・センターに帰厩。CWコースと坂路を併用して、熱心に乗り込んでいる。
ヴァナディース(牝2・加藤征弘)は、半姉に桜花賞・NHKマイルCを制したラインクラフトがいる良血馬。メイクデビュー新潟(芝1600m)では、好位の内で折り合いを付け、直線で鮮やかに抜け出した。新馬とは思えない巧みなレース運びは、ラインクラフトと良く似ている。8月25日の美浦南Wコースでの1週前追い切りでは、併走馬に4馬身先着した。一度使ったことで動きに力強さが増している。成長力の高さは、良血たるゆえんだろう。
新潟・芝1800mのメイクデビュー組も好素材が顔を揃えた。リーサムポイント(牡2・大江原哲)は、7月25日のメイクデビュー新潟(芝1800m)で3馬身差の完勝。直線で他馬を抜き去るときの加速力は目を見張るもの。8月25日に美浦坂路で行われた1週前追い切りは、終い重点の調整。4ハロン55秒6、ラスト1ハロン12秒4と調教時計は遅かったが、前走時も調教では動かなかった。実戦で走るタイプだけに、心配はいらないだろう。
ランパスインベガス(牡2・小島茂之)は、好メンバーが揃ったメイクデビュー新潟(芝 1800m)を勝利。6番人気と評価は高くなかったが、美浦坂路で4ハロン50秒5の好時計を出していた素質馬。鞍上の大庭和弥騎手は「返し馬で初めて乗りましたが、雰囲気が良くて力があると感じました。勝ちっぷりにも余裕がありましたし、かなりの能力がありますよ」と絶賛している。2戦目で更なる前進が見込めそうだ。
7月18日のメイクデビュー新潟(芝1400m)では、デラコリーナ(牝2・鈴木康弘)が快勝。鞍上の中舘英二騎手は「出たなりの競馬をしましたが、センスのいい馬ですね。中団から差す競馬ができましたし、これからが楽しみですよ」と高く評価している。今回は距離が延びるが、鈴木康弘調教師は「母は芝の短距離でも活躍したが、この馬は長い距離の方が良さそうだ」と距離延長に自信を持っている。
8月8日のメイクデビュー新潟(芝1800m)では、クリーンエコロジー(牡2・須貝尚介)が3馬身差の圧勝。スピードの違いでハナに立つと、上がり3ハロン33秒3の末脚で後続を突き放した。2、3着馬が8月28日の未勝利(新潟・芝 1800m)で1、2着しているように、デビュー戦のレベルは高かったと言える。8月25日に栗東坂路で行われた1週前追い切りは、美浦から駆け付けた後藤浩輝騎手が手綱を取ったが、4ハロン52秒9の調教時計も優秀で、後藤浩輝騎手の惚れ込み具合が伝わってきた。今回も楽しみな一戦になりそうだ。
キッズニゴウハン(牡2・牧光二)は、叩き2戦目で一変。8月8日の2歳未勝利(新潟・芝1600m)を1分35秒0の好時計で勝ち上がった。元々、デビュー戦で2番人気に推されていた素質馬。前走でも、まだ絞れる体つきだっただけに、更なる前進が見込めそうだ。
メイショウナルト(牡2・武田博)は、8月21日の未勝利(小倉・芝1800m)で5馬身差の圧勝。勝ち時計の1分48秒0は、2歳コースレコードと0秒1差だった。今夏の小倉・芝1800mで行われた2歳戦では最速タイムだ。昨夏、同じく小倉・芝1800mの未勝利を1分48秒1の好タイムで勝ち上がったエイシンアポロンは、京王杯2歳Sを制して、朝日杯フューチュリティSでも2着に好走している。時計面から、重賞でもいきなり通用する器と言えそうだ。
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