利酒師が競馬も予想

2011　エプソムカップ　データ解析

ここから広がる更なる大舞台への夢！「第28回 エプソムカップ」

第28回エプソムカップ（GIII）

◆重賞３着以内またはＯＰ特別勝ち　
連対２０頭中１６頭に重賞３着以内実績があった。また、残り４頭のうち０７年１着エイシンデピュティと１０年２着シルポートにはＯＰ特別勝ち実績があった。

◆芝１８００メートル以上でＶ　
１８頭に芝１８００メートル以上でＶ歴。残り２頭では、昨年の勝ち馬セイウンワンダーは勝ち鞍こそマイルまでだったが、３０００メートルの菊花賞で３着と長距離実績があった。

◆中心は５歳　
５歳がトップの１０連対で、４歳も７連対と健闘。６歳は２連対、７歳以上は１連対と下降線。狙いは５歳世代だ。

◆巻き返しに注意　
前走に関しては、着順がいいにこしたことはないが、半数の１０頭が掲示板外から巻き返している点に注目。このうち８頭は、その前走で１～３番人気に支持されていた。ローテは、重賞Ｖがあれば５カ月程度なら休養明けでも問題ないが、それ以上間隔が開くと実績があっても厳しい。

◆牝馬は厳しい　
過去１０年で牝馬の連対は０。オークス馬スマイルトゥモローが０３年５着、ヴイクトリアマイル３着ショウナンラノビアも０９年４着と、実績馬でも通用しなかった。紅一点アニメイトバイオは、阪神ＪＦと秋華賞で２着の実績があるが、それでも厳しいと言わざるを得ない。

◆結論
２０００メートルの新潟大賞典を制して挑む牡５歳馬セイクリッドバレーがトップ評価。同じ５歳世代で、重賞２着２回の実績があるマッハヴェロシティが逆転候補。４歳馬アロマカフェは前走１２着に敗れたが、３番人気と高い支持を得ていただけに巻き返しは十分。　（データ室）

http://www.sanspo.com/keiba/news/110607/kba1106070504005-n1.htmより

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2011　エプソムカップ　データ分析

ここから広がる更なる大舞台への夢！「第28回 エプソムカップ」

第28回エプソムカップ（GIII）

このレースがハンデキャップから別定に変更された1996年に優勝したのがマーベラスサンデーで、同馬はその翌年に宝塚記念を制した。2007年の覇者エイシンデピュティも、翌年の宝塚記念を制してGI ホースの仲間入りを果たすなど、ここを足掛かりに更に大きな夢舞台へと飛躍を遂げていく馬も少なくない。今年もスター候補が出現するのか、目の離せない戦いになるに違いない。過去10年の結果を振り返りながら、レース傾向を分析する。

◆ 前走1500～2000ｍ出走組が圧倒！

前走の距離別成績が〔表１〕だが、優勝馬10頭はいずれも前走で1500～2000ｍのレースに出走していた馬に限られていた。その中でも率で上回るのが、1600ｍの出走馬が中心となる「1500～1800ｍ未満」出走組で、連対率で19.5％をマークしている。この組からは昨年にセイウンワンダーが単勝１番人気で優勝、過去10年では最低人気の優勝馬となるトップガンジョー(2006年、７番人気)も含まれており、今年も該当する出走馬があれば注目してみたい。

〔表１〕前走の距離別成績(過去10年)

前走の距離成績勝率連対率３着内率
1400ｍ以下 0-2-0-16 0% 11.1% 11.1%
1500～1800ｍ未満 4-4-2-31 9.8% 19.5% 24.4%
1800～2100ｍ未満 6-3-7-78 6.4% 9.6% 17.0%
2100ｍ以上 0-1-1-24 0% 3.8% 7.7%

※ 前走が地方および海外のレースだった馬を含む

◆ ４コーナーの位置は先団・中団が絶好！？

過去10年の４コーナーの位置別成績では、優勝馬10頭はすべて２～９番手に位置していた馬から出ていた。しかも「２～５番手」組からは９頭の２～３着馬が出ており、同組は３着以内馬の占有率46.7％という高い数値となっている。〔表２〕

〔表２〕４コーナーの位置別成績(過去10年)

４コーナーの位置成績勝率連対率３着内率
先頭 0-2-1-7 0% 20.0% 30.0%
２～５番手 5-3-6-35 10.2% 16.3% 28.6%
６～９番手 5-3-0-30 13.2% 21.1% 21.1%
10番手以下 0-2-3-77 0% 2.4% 6.1%

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皐月賞馬　鉄板ではない！　ダービーの勝負馬　この３頭

５月２９日に東京競馬場で開催される競馬の祭典、第７８回日本ダービー（ＧＩ、芝２４００メートル、フルゲート１８頭）。１５日に締め切られた最終登録には２２頭がエントリーした。ホースマンなら誰もが夢見る大舞台で、３歳馬最強の栄誉を獲得できる馬はどの馬か。（松本恵司）

日本ダービー　データ分析

◆ 皐月賞馬の信頼度

ここ１０年の結果を見ると、単勝１番人気馬が７勝している。今年も順当にいけば、皐月賞で２着に０秒５差、３馬身離して快勝したオルフェーヴルが１番人気に支持されそうで、そうなればオルフェーヴルで鉄板…となりそうなところだ。

ところが、最近は１番人気も怪しいもの。昨年は皐月賞馬ヴィクトワールピサが３着、一昨年は皐月賞馬アンライバルトが１２着に惨敗した。２００８年はＮＨＫマイルＣを勝ったディープスカイが１番人気に応えて“変則２冠”を達成したが、０７年は１・６番の１番人気に支持されたフサイチホウオーが７着に沈んでいる。

オルフェーブルはその気性の激しさから勝ちに恵まれなかったところがあり、昨年１１月の京王杯２歳Ｓでは全く走らず１０着に敗れた。最近やっと「今まで教えてきたことが（皐月賞で）身になった」と陣営も成長ぶりを評価するまでになった。だが、未経験の２４００メートル戦のうえ、ダービー独特の雰囲気で入れ込まないともかぎらない。

では、皐月賞２着のサダムパテックとなるかというと、簡単にはいかない。最近５年で皐月賞２着馬はダービーで好走していない。０６年のドリームパスポートがダービー３着に滑り込んだぐらいで、今年の天皇賞・春を制したヒルノダムールは昨年の皐月賞を２着し、３番人気で臨んだダービーで９着に負けている。

◆ 人気馬を凌ぐのは

では、人気２頭を凌駕（りょうが）する馬は…。推奨馬となると仰々しいが、ＮＨＫマイルＣ組はここ１０年、【３・１・１・２１】で勝率は１１・５％、連対率は１５・４％と皐月賞組の勝率８・７％、連対率１４・５％を上回る成績を残している。今年のＮＨＫマイルＣで、１着したグランプリボスに０秒２差の２着にきたのがコティリオンだ。

ＮＨＫマイルＣでは上がり３ハロン（ゴールまでの６００メートル）が３３秒４とグランプリボスを上回った。２走前の毎日杯では３３秒６の末脚でレッドディビスにクビ差の２着と優秀な競馬をみせている。全成績が【１・３・２・１】と勝ちみに遅いのが気に掛かるが、東京の長い直線を考えると、その末脚は魅力。出走してくれば、買いだ。

さらに、皐月賞５着のナカヤマナイト。皐月賞は共同通信杯から２カ月以上ぶりで、しかも馬場が良馬場ながら水分が残って軟らかくなっており、騎乗した柴田善騎手は「背中がうまく使えずに体が伸びたまま走っていた」と話すなど敗因は明らか。皐月賞は全く競馬にならず、０秒９の５馬身差は割り引いていい。左回りも【２・２・１・１】と成績も悪くない。巻き返す余地は十分だと思う。

◆ まだいる穴候補

３連単の馬券を見据えれば、クレスコグランドの３着まではありか。未勝利戦脱出に４戦を要したが、その後は順調に勝ちを拾って全成績は【３・２・０・１】と連対を外したのは１度だけ。前走の京都新聞杯では３３秒９とまずまずの上がりを披露して、ダービーにも出走予定のユニバーサルバンクにハナ差先着し３勝目を獲得した。前走と違う騎手の馬は【０・６・４・２０】と勝ちはないが、３着以内率は１６・７％と、前走と同じ騎手の馬とほぼ同じだけにデータも心強い味方だ。

コティリオン、ナカヤマナイト、クレスコグランドの３頭に、人気馬を絡めた馬券でダービーはいきたい。

http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110522/rac11052219450007-n3.htm より

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日本ダービー　競馬ファンの熱気が復活！　元気なダービーが見たい

未曾有の大災害は中央競馬にも影を落とした。開催が中止になったのは関西こそ１週だけだったが、関東では実に６週も中止。いまだに、福島競馬場は再開のメドが立っていない。

日本ダービー　データ分析

そんななか、１冠目の皐月賞は予定（中山）より１週遅れて、２３年ぶりに東京競馬場で行われた。東日本に競馬が帰ってきた週の４月２４日に行うことができたことが、ＪＲＡにとっては実に大きな意味があった。

「皐月賞を１週ずらすだけで済んだことで、日程どおりにダービーを迎えられます。大震災の影響は大きく、首都圏でもなかなか普段の生活を取り戻せない状況ですが、そのなかでダービーがやれるのは、大袈裟じゃなく、ＪＲＡの人間として感慨深いですね」と、ＪＲＡ広報部報道室の望月宣利調査役の口調にはいつになく力がこもっていた。

史上最高の豪華メンバーと謳われた昨年のダービーは前日にＮＨＫマイルＣ優勝馬のダノンシャンティが出走を取り消し、悲願だった売り上げの前年超えはならなかった（９８・７％）。今年はディープインパクト産駒が何頭も名を連ねているし、馬券を買いたくさせる個性派ぞろい。本来なら“前年オーバー”の話題がのぼるところだが…。

「確かに、通常どおりに開催することの重要性と同時に、ダービーを見られることに大きな意義を感じずにはいられません。でも、先週の３場の競馬を見ていると、シンプルにファンの方々にどれだけ楽しんでいただけるかが最も大事なんだなあ、ということも痛感しています」

いかに自粛ムードが漂っていても、馬券があってこその競馬。ファンもそのことを認めていてくれるのだろう。先週日曜（１５日）の３場の売り上げは前年比９５・３％。年頭から震災前までが同９４・６％だったのだから、競馬ファンの熱気は確実に戻ってきている。

「おかげさまでＷＩＮ５の売り上げも予測していた以上ですし、このような状況ですが、ＪＲＡとしては例年のように、ダービーは前年の売り上げを上回ることを目標にしてもいいんじゃないかと思います」

昨年の売り上げは２４８億６３７４万６５００円。目指せ、２５０億円！　元気なダービーが見たい。（水谷）

http://www.zakzak.co.jp/race/horse/news/20110521/hrs1105211453008-n1.htmより

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【予想】2011　オークス　マルセリーナ

2011年オークスの予想です

2011　オークス　予想

オークス　データ分析

◎ 09 マルセリーナ
やはり強いです。
１枚も２枚も上のような感じがします。

○ 01 ハブルバブル
ようやく落ち着いた調整してきました。
内枠とウィリアムズを配してのレースで再考を！

▲ 03 バウンシーチューン
フローラＳの粘り強さはかなり怖いところがあります。
ここでも・・・侮れないです。

△ 17 マイネイサベル
オークスにあわせてきた一頭です。
一発逆転のシーンもあるのでは・・・？

△ 18 ピュアフリーゼ
こちらもどこまでという印象ですが、確実に伸びてくる
１頭と思われます。

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